資格取得方法【1】
認定試験に必要な単位を取得し資格を取得する方法
本機構が認定した「大学院・大学・短期大学等」で必要な単位を取得し、認定試験に合格した者に与えられます。
上級デジタルアーキビスト
- 資格取得方法
認定養成機関(大学院)で必要な単位の取得及び修士論文(デジタルアーカイブ関係)
- 必要単位
20単位:必須科目12単位+選択科目8単位
デジタルアーキビスト
- 資格取得方法
認定養成機関(大学)で必要な単位の取得及び当機構が行う認定試験
- 必要単位(新カリキュラム:2020年10月2日改定)
32単位:必須科目12単位+選択分野20単位
選択分野については、選択した分野の資格取得もしくは、専門単位の取得を条件とする(各機関で設定)
- 必要単位(旧カリキュラム)
【養成機関の方へ】当面は旧カリキュラムも可能ですが、順次新カリキュラムへ移行してください。
必須科目10単位+選択科目2単位以上+選択分野
選択分野については、選択した分野の資格取得もしくは、専門単位の取得を条件とする(各機関で設定)
準デジタルアーキビスト
- 資格取得方法
認定養成機関(大学、短大)で必要な単位の取得及び当機構が行う認定試験
資格取得方法【2】
講習会を受講し資格を取得する方法
本機構が認定した「認定養成機関」が開催する講習会を受講し、認定試験に合格した者に与えられます。
デジタルアーキビスト
- 資格取得方法
5日間相当の講習会ののち、認定養成機構の行う認定試験に合格した者に与えられる。
準デジタルアーキビスト
- 資格取得方法
2日間相当の講習会(社会人対象は1日コースもあり)を受講し、認定養成機構の行う認定試験に合格した者に与えられる。
デジタルアーカイブクリエータ
- 資格取得方法
2日間相当の講習会(社会人対象は1日コースもあり)を受講した者に与えられる。
講習会の受講方法
講習会および試験は認定養成機関が実施計画を立て、募集等を行います。資格取得講座のページで、各講習会の開催日やお申し込み先、お問い合わせ先を案内しています。また、個別の講座の詳細に関わる内容(申し込み状況、費用、講座の内容に関する質問等)は当該講習会のお問い合わせ先へご確認ください。
試験料・認定料
資格取得の際にかかる試験料金(または認定料金)は、以下の金額となります。
資 格 | 試験(または認定)料金 |
---|---|
上級デジタルアーキビスト | (認定料)20,000円 |
デジタルアーキビスト | 10,000円 |
準デジタルアーキビスト | 6,000円 |
デジタルアーカイブクリエータ | (認定料)5,000円 |
※社会人の方で上級デジタルアーキビスト審査認定を受験される場合は、別途審査料として30,000円が発生します。
※講習会は、別途受講料が発生します。(金額は認定養成機関で異なります。詳細は認定養成機関にご確認ください。)
<受講料の目安>
デジタルアーキビスト:100,000円程度
準デジタルアーキビスト:20,000円程度
資格取得方法【3】
審査認定により資格を取得する方法
上級デジタルアーキビストのみ
上級デジタルアーキビスト
- 資格取得方法
「デジタルアーカイブに関する『学識』及び『業績』」(デジタルアーカイブに関する著書、論文、報告、展示、講演、その他の実務経験等。)を書類審査の方法により審査し、加えて上級デジタルアーキビストとしての意欲、態度及び向上心を確認するための面接を行います。これらすべての審査に合格した者には上級デジタルアーキビストの認定証を授与します。
詳細は下記をご覧ください。
授業内容
上級デジタルアーキビスト
- 必要単位
20単位:必須科目12単位+選択科目8単位
デジタルアーキビスト
- 必要単位(新カリキュラム:2020年10月2日改定)
32単位:必須科目12単位+選択分野20単位
選択分野については、選択した分野の資格取得もしくは、専門単位の取得を条件とする(各機関で設定)
【必須科目】
デジタルアーカイブ概論、デジタルアーカイブ文化・メディア論、デジタルアーカイブ対象選定・権利処理、デジタル保存・管理技術、デジタルアーカイブ経営論、デジタルアーカイブ政策論
【選択分野】
デジタルアーカイブと教育、デジタルアーカイブと博物館、デジタルアーカイブと図書館、デジタルアーカイブと産業、デジタルアーカイブと自治体、デジタルアーカイブ専門職技能
- 必要単位(旧カリキュラム)※順次新カリキュラムへ移行してください。
必須科目10単位+選択科目2単位以上+選択分野
選択分野については、選択した分野の資格取得もしくは、専門単位の取得を条件とする(各機関で設定)
【必須科目】
デジタルアーカイブ文化論、デジタルアーカイブメディア論、計画と資料の収集、デジタルアーカイブ選定評価、保存とメタデータ
【選択科目】
デジタルアーカイブ実践、デジタルアーカイブ活用と評価
【選択分野】
デジタルアーカイブと教育、デジタルアーカイブと博物館、デジタルアーカイブと図書館、デジタルアーカイブ活用と観光、デジタルアーカイブと提示、デジタルアーカイブと収集
準デジタルアーキビスト
デジタルアーカイブとは、デジタルアーカイブ作成のプロセスとデジタル・アーキビストの活動、法的理解と情報倫理(著作権、プライバシー等の資料の選定・評価)、資料の記録(撮影の基礎知識等)、資料の保存(データの保存等)、資料の管理(データベース、データの登録、データの検索等)、デジタルアーカイブの利用
デジタルアーカイブクリエータ
デジタルアーカイブとは、デジタルアーカイブ作成のプロセス、資料の記録(撮影の基礎知識、インタビュー技法等) 、資料の登録・保存・管理・流通、ガイドラインの事例(知的財産権・肖像権に関する基本的な知識等)