1月20日開催 デジタルアーカイブ学会シンポジウム「メタデータを通して各分野のデジタルアーカイブを考えてみる」

デジタルアーカイブを構築する上で「メタデータ」は欠くことのできない重要な要素です。デジタルアーカイブ作成者はデータにどのような「メタデータ」を付けるべきかについて、いつも苦悩しています。本シンポジウムでは、その苦悩を共有しつつ、それぞれの分野で重要と思われる「メタデータ」とは何かを各委員に示してもらいつつ、各分野のデジタルアーカイブの特色を「メタデータ」を通じて紹介していきます。その後、参加者からの発言を求めつつディスカッションをすすめ、各分野で当たり前だと思っている「メタデータ」の認識の差異から生じる多様性と標準化に向けた問題について検討してみたいと思います。

開催日時:2026年1月20日(火)19:00~20:35
主催:デジタルアーカイブ学会人材養成・活用検討委員会
場所:Zoomによるオンライン開催

プログラム:
1.趣旨説明(3分):井上透(岐阜女子大学)
2.各分野のデジタルアーカイブ担当者によるそれぞれのデジタルアーカイブの紹介(各8分×5名:40分)
〈登壇者〉
・考古・人文系博物館デジタルアーカイブ:江添誠(岐阜女子大学)
・自然系博物館デジタルアーカイブ:細矢剛(国立科学博物館)
・マンガ・アニメ系企業デジタルアーカイブ:山川道子(㈱プロダクション・アイジー)
・ゲーム系デジタルアーカイブ:松田真(松田特許事務所代表弁理士)
・教育活動系デジタルアーカイブ:大井将生(同志社大学)
3.総合討論(47分)
4.まとめ(5分)

【参加について】
◎対象者:デジタルアーカイブ学会会員、デジタルアーカイブの制作を志す人(準デジタルアーキビスト程度)、デジタルアーカイブを学んでいる学生、その他関係者
◎参加費:無料
◎申し込み:
https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/ILdPGOl9R6yWb4MfZsNvRA
◎申込期限:シンポジウム終了時刻まで申込みを受け付けます