資格の種類と特徴

日本デジタルアーキビスト資格認定機構は、デジタルアーキビストの資格を次の4種類に規定し、それぞれの資格に応じてその有する能力を次のように定めています。

上級デジタルアーキビスト

Senior Digital Archivist

デジタルアーカイブの計画と指導能力のある者

関連する技術・法律等について主体的に学び続けコンテンツの活用方法を追求するとともに、デジタルアーキビストとしての能力をもって計画から利用までの指導ができる高度な専門性をもつ人材。

デジタルアーキビスト

Digital Archivist

デジタルアーカイブ制作能力のある者

準デジタルアーキビストとしての能力を基礎として一連のデジタルアーカイブの制作・実施ができ、運営も含めて責任をもって対処できる専門性をもつ人材。

準デジタルアーキビスト

Associate Digital Archivist

基本的なデジタルアーカイブ制作能力のある者

文化・産業資源等に対し、情報の収集・登録・保存・管理・流通等の知識に加え権利処理等の能力をもち、情報提供等に責任をもって対処できる人材。

デジタルアーカイブクリエータ

Digital Archive Creator

基礎的なデジタルアーカイブの作成能力のある者

文化・産業資源等に対し、情報の収集・登録・保存・管理・流通等の基本的な知識をもち、撮影・記録の作業を行える人材。