Digital Archivist   デジタル・アーキビスト資格

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企業・団体の皆様へ

デジタル・アーキビストの必要性

多様な分野でのデジタルアーカイブの保存と発信・利用が始まり、デジタルアーカイブ化されるものも、博物館・図書館などの重要資料、企業の資料、個人・町内の資料など多様化してきました。
例えば、次のような利用法方法が考えられます。 

1.企業

近年になって、企業がもつ古い資料を整備する意義が見直されつつあり、資料の電子化や共有化する企業が増えています。

「企業アーカイブ」は、創業の理念や発展途上期の困難や苦労を役員・従業員の共有化や教育のための経営管理強化のみならず、新製品の開発のヒントや広報活動、効果的な営業・販促ツール構築の重要な素材データにも発展します。  

2.地域

地域が歴史的に継承してきた文化や地域に埋もれた様々な資料をデジタル化することは、地域の振興や活性化へとつながります。 

3.教育

学校教育、生涯学習、教師教育等での教材提示、学習資料、電子教科書など教材関係および、教育実践研究資料のデジタルアーカイブ 

4.観光・産業

デジタルアーカイブの経済的な視点での利用(新しい産業への期待)と保存・流通(特に、観光情報としての利用が、世界を対象にしたパーソナルな情報提供としても重要となります。) 

5.博物館、図書館、メディア等

保存している重要資料・文化活動等のデジタルアーカイブの保存と発信・流通・利用 

6.個人(または、家庭で)

自分史、パーソナルライブラリーなど個のデジタルアーカイブの保存と利用

 

このような文化情報の知的財産としての保護・管理、流通利用、さらには新しい文化創造を担当するデジタル・アーキビストが必要とされだしました。今後、多くの分野で文化芸術等の文化の内容に関する基礎を理解し、必要となる文化資料の情報化とそのデジタル化・流通技術と併せ、文化活動の基礎としての著作権・プライバシー等を理解し、デジタルアーカイブ化ができる能力をもつデジタル・アーキビストの需要が多くなると思います。 

デジタルアーカイブ開発を依頼される方々

市町村や博物館・図書館などの施設、会社、学校等でデジタルアーカイブの開発をされるときは、ぜひデジタルアーカイブ制作の基礎能力を持っているデジタル・アーキビストや企画・計画能力をもつ上級デジタル・アーキビストにご相談下さい。

上記のような事項も配慮し、デジタル・アーカイブの構築の支援をしていただけると思います。

制作会社を決定されるとき、ぜひ会社のデジタル・アーキビスト資格者にお尋ね下さい。 

 

社員・職員へのスキルアップへ

デジタル・アーキビストの養成は次のような能力を修得させることであることから、資格の取得を社員等のスキルアップのためにご利用ください。 

文化の理解

デジタルアーカイブズの創造には、その基本として、各資料について文化的な価値判断をする能力が求められる。このために、デジタル・アーキビストは、自分の専門とする文化分野についての理解が必要である。 

収集から創造

情報の収集・記録・管理・利用さらに創作活動ができる多様な情報活用能力がデジタル・アーキビストとして必要である。 

知的財産権、プライバシー等

デジタルアーカイブ化に必要な法と倫理として著作権、商標法、特許法、意匠法、実用新案法、個人情報、プライバシーなどの理解と対処能力が要求される。